赤ちゃんの絵本選び
赤ちゃんとの絵本の触れ合いは、愛情や言葉の発達を促す大切な時間です。
しかし、数ある赤ちゃん絵本の中で、どの絵本を選べばいいのか迷ってしまうこともあると思います。
この記事では、私が選んだ絵本と、月齢ごとの子どもの反応をご紹介していきます。
1. 赤ちゃんの視界
絵本紹介の前にお話しておきたいのが、赤ちゃんの視力、見え方についてです。
赤ちゃんの視力は生後の成長とともに発達します。
新生児の視力は0.01。まだボヤけた視界で、色彩も鮮明に捉えることができません。
生後1ヶ月で0.05。よく見えるのは目の前20~30cmくらいです。
生後3〜4ヶ月頃には視力が向上し、色彩や形をよりはっきりと捉えられるようになります。
そのため、初めての絵本は色彩豊かで単純なデザインのものがおすすめです。
2. おすすめの絵本
厚い紙やボードで作られています。そのため、赤ちゃんや幼児が扱っても簡単に破れたり傷んだりすることがありません。
また、角が丸くなっているため、赤ちゃんが安全に扱えます。噛んだり舐めたりすることもある赤ちゃんにとって安心です。
さらに、大きな絵やイラストが多く使われており、色彩も鮮やかです。テキストもシンプルで短く、赤ちゃんや幼児が理解しやすい内容になっています。
②触り心地の良い絵本
丈夫で耐久性があります。赤ちゃんが手で触れたり口に入れたりしても破れにくく、長期間にわたって使えます。また、洗濯して清潔に保つこともできます。
また、柔らかくて軽量なので、赤ちゃんが安全に扱うことができます。
さらに、さまざまな触感や質感があり、赤ちゃんの触覚を刺激します。立体的なパーツやポケット、ジッパーなどがついていることがあり、想像力が促進されます。
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3.子どもの反応
現在1歳の次女が、生後1ヶ月の頃から絵本の読み聞かせをしてきました。
この絵本を読んだ時の反応を月齢ごとに書いていきます。
1ヶ月…絵本をジーっと見つめていた
2ヶ月…読み上げるとニコッと微笑んでいた
3ヶ月…絵本を見せるだけで喜んでくれた
4ヶ月…読んだときに嬉しそうな声を出した
5ヶ月…絵本に手を伸ばしていた
8ヶ月…自分で絵本をめくった
10ヶ月…しゃべりながら絵本を見ていた
だんだんと興味を示していくのが分かると思います。
1年経った今でもお気に入りの絵本です。
まだ自分で文字を読んで発音することはできませんが、絵や音を見聞きしながら楽しんでくれています。
4.結びに
読み聞かせは親子のコミュニケーションを深める良い機会です。
赤ちゃんと一緒に絵本を見ながら触れ合い、笑顔や愛情を共有することで親子の絆が強化されます。
また、言語能力やコミュニケーション能力を促進し、集中力、想像力などの発達にも大きな影響を与えます。
絵本を通じて、赤ちゃんとの特別なひとときを過ごしましょう。